6月に入ると、学童のまわりに
元気よく生える草花は刈られ、
新たな草花を迎える準備にはいります。
それならば、と、ふぅちゃんのひと声で
「刈られる前に、好きな草花を飾ろう!」と
思い思いに草や花を選び、生けて
一週間ほど、玄関先を華やかに飾りました。
学校からの帰り道に花を摘む子も多く
小さな“生きもの”への関心は、尽きません。
新しい環境で過ごす春は、
どうしても、心が少しざわざわしているもの。
そんなときも、草花を摘んだり眺めるその瞬間は
小さく美しいものを愛でる心で落ち着いたり、
愛おしさに満ちたらいいなぁと、思います。
無邪気に、草花や虫にふれる子どもたちの姿って
やっぱり、どんなときも いいものですね。
しかし、ドキドキなのは虫たちです。
子どもに捕まったら、“虫だって生きたいんだよー”と
できるだけ生かすように、導くのですが……
さて、虫たちの運命や、いかに?!?