十月のお楽しみの一つといえば
10月18日(月)の十三夜、でしょうか。
調べてみると
「十五夜」は中国から伝来したものだけど
日本古来のお月見は「十三夜」なのだそうです。
平安時代から、私たち日本人が
満月より少し欠けた月を愛でてきたかというと
完璧ではない未完成の美しさが日本人の心に響いた、
と考えられているようです。
(十五夜を見たら、十三夜も見ると縁起がいい、らしいですよ)
秋の外あそびでは、高い空にさわやかな風
さまざまな形の雲に、たくさんのトンボと
ただぼーっと眺めて過ごすだけでも、いいものです。
あまりにたくさんのトンボがいるので
トンボさん この指 と~まれ!
も、忍耐が試されて、大人も夢中になります。
(虫かご片手に捕まえる子どもたちも多いですが)
もちろん子どもたちは、缶蹴りに、ボールや砂あそびと
めいいっぱい遊びに夢中なので、ただ腕をあげて
突っ立っているわけにはいきませんが……(笑)
支援員も、子どもと一緒に
トンボとの対話を楽しむ秋、なのでした。